iDeCoのざくばら解説!iDeCoを知ろう!

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どうも!「iDeCo」という名前が可愛いなと思っている理系大学生のまやしょです!

投資や貯金などを行おうと考えている人は誰でも一度は聞いたことがあるであろう「iDeCo」

老後のお金を準備しておくなど、将来のためのお金を貯めておくために使われるなどがよく言われている!

ここでは、そんな「iDeCo」の制度や特徴について解説します!こちらで「iDeCo」のイメージを掴めるはずやで!

iDeCoとは

「iDeCo」とは

「iDeCo」とは「個人型確定拠出年金」という年金制度の一種


イメージとしては「税金がお得になる投資専用口座」って感じ!NISAとイメージは似ていますな。
「自分で将来の年金をコツコツ作っていこうや」のためのやつやね。

税金がお得になるとは、「運用益が非課税」「掛金分が節税」「受け取り金額分が節税」とこんな感じに!

税金めんがお得になる「iDeCo」やけど、「60歳まで原則引き出し不可」という制約付き。
NISAに比べると自分の資金の流動性がいい制度とはいえない。

投資商品や投資金額、受け取り方は基本的に自分で決めれるで!

iDeCoの投資商品

「iDeCo」投資商品

・元本確保型(定期預金、保険商品)
・元本変動型(投資信託)

「iDeCo」の投資商品は大きく分けて、元本確保型と元本変動型の2種類やで!
自分のリスク許容度などから判断しよう!

元本確保型

元本確保型は、名前からもわかると思うが、元本が保証されている商品。自分が入れたお金は最低限守られるってことやな!

具体には、定期預金と保険商品!しかしながら、元本確保型商品は基本的に種類が少ない。保険商品については取り扱ってないとこもある。

参考のためにSBI証券で取り扱っているものを書いときます!

定期預金運用会社
あおぞらDC定期あおぞら銀行
スルガ確定拠出年金スーパー定期1年スルガ銀行
保険商品
スミセイの積立年金(利率保証型)住友
第一のつみたて年金保険(5年)第一生命
SBI証券での「iDeCo」取扱商品

自分の掛金の安全性が高い反面、金利が低い

元本変動型

元本変動型の商品は自分が掛けたお金がなくなってしまう可能性がある商品。
商品の内容は投資信託やで!

種類は国内・外国の株式や債券、またはこの二つの組み合わせ (SBI証券ではバランスという項目) などがある!

SBI証券を例に取ると、上記の商品のほかに、国内・外国のREITやコモディティなどを取り扱っているで!

将来にどれぐらいのお金を用意しておこうと考えているかやリスク許容度、投資期間によって選ぶ商品を考えよう!

若い人は、投資期間が長いのでリスクを少し多めとるようなポートフォリオ(株式:30%, 債券:40%, バランス:30%みたいな配分のこと!)にするのがいいとか。もう歳が結構いってて、投資期間が短い人はリスクの少ないポートフォリオ (株式:20%, 債券:40%, バランス:40%)みたいな感じとか!

「iDeCo」で商品を選ぶときはしっかり考えよう!

iDeCoの投資上限額

iDeCoの投資可能金額

・個人事業主、学生など(国民年金第1号被保険者) 81万6000円まで

・公務員など(第2号被保険者)  14万4000円 まで

・会社員(第2号被保険者)    14万4000円〜27万6000円 まで

・専業主婦・主夫など (第3号被保険者)   27万6000円 まで

「iDeCo」での投資金額は人それぞれの状況によって異なるんやで!
国民年金での第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者でそれぞれ違う!

国民保険の被保険者は「日本に住んでいる20歳以上60歳未満の人」が当てはまるんで、大学生以上の人からほとんど当てはまりますな。
その中で、働いているか働いていないか、自営業者か会社員・公務員かで異なってくるんやで!

被保険者に該当する人をざっくり説明して、それぞれの投資上限金額について解説するな!

第1号被保険者

自営業者、個人事業主、農業の人、無職の人や学生などがここに当てはまる!

第1号被保険者に属する人たちは年に「81万6000円(月額6万8000円)」まで投資可能!

ここの人たちが一番掛けられる金額が大きいのは、会社員・公務員と比べて将来への備えが必要だと考えられているのかな?

第2号被保険者

会社員や公務員がここに当てはまるけど、会社員と公務員で金額が結構違うんよね….なんでやろか…

公務員の人たちは、1年間に「14万4000円(月額1万2000円)」まで掛けれる!

一方、会社員の人が複雑。ややこしいから下の表にまとめたで!

種類掛金の上限金額
企業年金がない27万6000円
(月額2万3000円)
企業型確定拠出年金のみ加入24万円 (月額2万円)
企業型確定拠出年金と
確定給付企業年金に加入
14万4000円
(月額1万2000円)
確定給付企業年金14万4000円
(月額1万2000円)
会社員のiDeCoの掛金可能額

こんな感じで、企業の年金制度が関係していきている!

ややこしいルール…..なぜこのようなルールにしているのか…..

第3号被保険者

ここには専業主婦・主夫の方が当てはまる!年収が130万円未満の人たちだぜ。
むずい言い方は厚生年金や共済組合に加入している第2号被保険者に扶養されている配偶者。

ここの人たちの上限は「27万6000円 (月額2万3000円)」やで。

iDeCoでの受け取り方

「iDeCo」受け取り方

・一時金スタイル

・年金スタイル

・一時金と年金の合わせ技

「iDeCo」では受け取り方も重要である!どの受け取り方も節税効果があるが、基本的に課税対象になっているという。

受け取り方によって、税制上の扱いが異なるのでそれについてざっくり解説するで!

一時金スタイル

「一時金」は、運用してきたお金を全部一気に全部受け取る方法。この受け取り方の場合は、受け取るお金が「退職金」扱いになる。

退職金は退職所得として、約20%ほどの課税対象になってしまう!しかし、退職所得は受け取った退職金から退職所得控除額が引かれる分で、節税になる!

控除の金額は、

「iDeCo」運用期間が20年以下の場合

40万円×加入期間
(例) 加入期間10年の場合  40万円×10年=400万円

「iDeCo」運用期間が20年以上の場合

800万円 + 70万円×(加入期間ー20年)
(例)加入期間30年の場合    800万円 + 70万円 × (30年ー20年) = 1500万円

このように節税対象となるので、期間が長ければ長いほどお得になる!!

年金スタイル

年金スタイルは年金のように「毎月〇〇万円」と受け取っていく、受け取り方やで!
税制上の扱いは「雑所得」扱い。所得税と住民税の課税対象となってしまう。さらに受け取る度に手数料と口座管理手数料も発生するので注意!
受け取る期間が長くなるにつれて、手数料で持っていかれるトータルの金額も大きくなる….税金とダブルパン

金融機関によっては終身年金のように受け取れる場合もある!

一時金と年金の合わせ技

もう一つの受け取り方が、「一時金スタイル」と「年金スタイル」の両方を取り入れた受け取り方!

一部の運用資産を「一時金」として受け取り、残りの運用資産を「年金スタイル」で受け取るといった具合。

それぞれのメリットを取っていく感じの受け取り方やな。

まとめ

「iDeCo」は老後のお金を「自分で」作っておくための制度!投資や定期預金で積み上げ作っていく!

投資の商品や掛金などを自分で決めることができる!

また運用益が非課税になったり、掛金分が所得控除になったりするなど税金面でお得な面も持ち合わせている!

しかし、60歳まで引き出せないという資金の流動性の悪さもある….

正直なところ、自分はやらないかなという感じ(笑)

資金の流動性の悪さがやっぱり嫌かなと。流動性のいい「NISA」や他の投資などで作っていくかな。

「いつでも引き出せちゃうと、どうしても使っちゃうんよな…」って人は「iDeCo」を使って資産を作っていくのはありやな!

将来にどれくらいのお金を用意しておくか、何用のお金なのかや、自分のリスク許容度などをしっかり考慮して投資商品や掛金を選ぼう!

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